液晶ディスプレイは15.6インチで、解像度はフルHD(1,920×1,080ピクセル)となっています。最近のハイエンドスマートフォンなどに比べると画素密度はそれほど高くはありませんが、十分に高精細で、画像を表示した場合でもひとつひとつの画素が目立たず滑らかでした。
液晶パネルはNECPCが「スーパーシャインビュー」と呼ぶ光沢のあるタイプで、メリハリのきいた見栄えのする色再現性が特徴です。とくに正面から見た場合は、くっきりとしていて見やすく、動画なども鮮明に楽しめました。
誰かと見るのに便利な180度オープンの液晶
ただし視野角はそれほど広くなく、ディスプレイの角度を変えると画面の色合いも変わりやすく感じました。自宅の机の上などに置いて使う場合はあまり問題になりませんが、新幹線の座席のテーブルや膝の上など、角度調節しづらい場所で使う場合はちょっと見辛いと思うこともありそうです。
ちなみに、液晶ディスプレイは180度まで開くことができます。家族や友達と一緒にPCを囲んで「こんなお店に行きたいよね」などと言いながらWeb検索したり、「そういえば、こんなことあったよね」と撮りためた写真を見たりできるのは便利だと思いました。