米Googleは7月30日 (現地時間)、モバイル版のChromeブラウザを同社のVRプラットフォーム「Daydream」に対応させた。Androidスマートフォンと組み合わせて使用するVRヘッドセット「Google Daydream View」、独立型のDaydream対応VRデバイス「Lenovo Mirage Solo」で利用できる。

  • DaydreamヘッドセットでChromeブラウザ

    Daydream ViewでChromeがインストールされたAndroidデバイスを使用していたら、Chromeを最新版にアップデートするとVR状態でアプリリストに表示されるようになる

Chromeを使うことで、Daydreamヘッドセット使用時にも、モバイルデバイスやPCでブックマークしたWebサイト、過去に訪れたWebサイトにアクセスできる。シンプルなユーザーインターフェイスはDaydreamコントローラで操作しやすく、音声検索も利用可能。シークレットモードにも対応する。VR向け機能として、Webビデオ再生をVRでの視聴に最適化するシネマモードが追加されている。