まず「球場・テレビ観戦」のモード! “仕事”と称して横浜スタジアムに向かいます。
筆者が約30年前の大洋ホエールズからから始まり、現在の横浜DeNAベイスターズにいたるまでの熱狂的なファンであり、1998年の日本シリーズで優勝するときはテレビの前で正座して見ていたほどである事実とはまったく関係なく、たまたまfunbandがベイスターズモデルで、偶然にも横浜スタジアムが身近だから選んだだけです。
観戦に行けることに喜びがあったのは事実。少しだけ……いやかなり……。いいじゃんベイスターズファンなんだから! 三浦大輔投手の現役時代には、自主トレ見学にも行ったくらいのファンなんだから!
観戦モードでは、試合開始30分程前に、当日のスターティングメンバーの情報がfunbandに送られてきます。野球情報サイトにアクセスしなくても手に入るのはうれしいですね。
プレイボール!!
そうした情報を確認しつつ試合開始。あとは普通に応援です。
プロ野球観戦の経験がある人はわかると思いますが、応援歌に合わせて拍手したり手を振ったりします(特に外野席の盛り上がりと一体感はスゴイ)。funbandはそうしたユーザーの動きを感知し、それに合わせて振動したりLEDが光ったりして、応援をさらに盛り上げてくれるのです。
これ、地味なようでいてスゴく楽しい! なんか自分と周りのファンだけでなく、funbandも一緒に応援してくれているような気分。
加えて、応援しているチームの攻撃時は、打者がヒットを打ったり得点のチャンスが来たりすれば、「やったぜ!」といわんばかりにLEDが緑や青に点滅。逆に守備のときピンチになると、赤く光って「やべーよやべーよ」と一緒に不安がってくれます。
ピンチを切り抜けた「三振」などの表示を見ると、「やったぜえええええ!」という気持ちが数十倍に膨れ上がるって、人間とは不思議なモノです。無事、“火消し”に成功してベンチに戻る「すだこうた!」コール(お好きな選手を思い浮かべてください)にも、より力が入ります。
このほか、試合中には装着している腕の動きを計量し、激しさを応援ポイントとして表示してくれます。COCORO MEMBERSに登録していると、funbandを利用している人たちの中で、その日に獲得した応援ポイントランキングや、シーズンを通して獲得した応援ポイントのランキングがわかるのです。
funbandアプリの人気投票コーナーでは、応援ポイントを使って好きな選手に投票できます。ちなみに筆者は、軽快で素晴らしい守備と粘りのバッティングに加え、名字つながりもあって柴田選手のファン。彼に投票ドーン!!