メルカリグループのソウゾウは、出品した品物をすぐ現金化できるサービス「メルカリNOW」および、ブランド品専用のフリマアプリ「メルカリ メゾンズ」のサービス終了を発表した。「メルカリNOW」は8月20日、「メルカリ メゾンズ」は8月31日に全サービスを停止する。

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即時買い取りサービスの「メルカリNOW」は、売りたい品物のブランドとその保存状態を選択し、品物を撮影すると査定金額が提示され、その金額が売上金として振り込まれる。2017年11月27日に開始しており、運営期間は約8カ月間だった。

「メルカリ メゾンズ」は、ブランド品に特化したフリマアプリ。出品したいブランド品の写真を撮影して状態を記載すると、売却相場価格を自動で査定でき、出品の目安にできる。2017年8月21日に提供を開始しており、約11カ月でサービスが終了する。

ソウゾウでは、これらのサービスの終了とともに、一部の機能を「メルカリ」に追加していくなどの経営資源の再配置を行い、運営サービスの品質向上を目指すという。あわせて、ユーザーが習い事を設定したり、設定した習い事を学んだりできる「teacha」も8月21日にサービスを終了する。