VAIOは18日、同社の個人向け13.3型モバイルPC「VAIO 13」および、法人向け13.3型モバイル「VAIO Pro PG」が、1.9GHz帯LTE(sXGP)に対応したと発表した。

  • VAIO S13

1.9GHz帯LTE(sXGP)は、周波数免許不要でLTEを使用できる、バンド39内の周波数。TD-LTEをベースとした規格で、2017年10月の電波法改正で使用が開放された。

同社は今回、「VAIO 13」と「VAIO Pro PG」に搭載しているLTEモジュールが1.9GHz帯LTE(sXGP)に対応するものとして、電波法および、電気通信事業法が定める認定を取得したと発表。Wi-Fiの代替として、オフィス内の無線ネットワーク構築での利用などを訴求する。

なお、11.6型モバイルPC「VAIO S11」および「VAIO Pro PF」も、1.9GHz帯LTE(sXGP)が使用できるモジュールを搭載しているため、この2モデルについても、認定取得に向け検討を進めるという。