LINEは5月31日、同社の音声アシスタント機能「Clova」に対応したスマートスピーカー「Clova Friends mini」を発表した。6月1日に発売する。価格は5,400円(税込)。LINEキャラクターの「ブラウン」と「サリー」のほか、「ドラえもん」(数量限定)の3モデルで展開する。

  • Clova Friends mini

    Clova Friends mini、ブラウンとサリー

  • Clova Friends mini

    ドラえもん

Clova Friends miniは、LINEが2017年12月に発売したスマートスピーカー「Clova Friends」をよりコンパクトにしたもの。3モデルとも高さは11cmほどで、重量は258g。本体に2,000mAhのバッテリーを内蔵し、電源がないところに持ち運んで使うことも可能だ。

インターネットに接続することで、音楽再生のほか、天気や占い、ニュースの読み上げ、LINE通話やメッセージの送信・読み上げが可能。「ねぇClova」と話しかけると、Clovaが起動する。本体の鼻やくちばし部分を長押ししても、「ねぇClova」と話しかけたときの状態になる。

ドラえもんモデルでは、たとえば「ねぇ Clova、ドラえもんにかわって」と話しかけると、ドラえもんの声で「僕ドラえもんです。君と話せて嬉しいよ」といった応答が返ってくる。会話の中でひみつ道具の単語を混ぜたり、ドラえもんのセリフを用いたりするという。

本体サイズはブラウンモデルがW72×H113.8×D72mm、サリーモデルがW72×H109.7×D72mm、ドラえもんモデルがW72×H109.7×D72mm。

Bluetooth 4.2もサポートし、スマホや音楽プレーヤーとペアリングして音楽を楽しむことも可能だ。スピーカー出力は7W。本体背面には、マイクオフや音量の調整、Bluetoothのペアリングボタンを設置した。対応OSはiOS 9.0以降、Android 4.4以降。