パナソニックが4月5日、縦型洗濯乾燥機の新製品を発表しました。都内で行われたセミナーの様子をレポートします。

「今度、縦型洗濯機のセミナーがありますよ」と、マイナビニュースの編集担当と打ち合わせていたときのことです。編集担当が、「縦型は売れていますが、地味ですよね」とつぶやいた一言が忘れられません。

洗濯機には、縦型とドラム式という2つの形があります。洗濯機の市場全体でタイプ別の構成比をみると、縦型が8割以上を占めており、縦型はよく売れているタイプです。しかし、洗練されたデザインが多いドラム式に比べると、昔ながらの縦型は、なんだか生活感があふれてしまうイメージです。そう、「地味」と言われてしまうのもわかります。でも、今回のパナソニックの縦型洗濯乾燥機「NA-FW12V1」は違いました。

カラーはシルバー、スクエアデザインでカッコイイ

  • パナソニック「縦型全自動洗濯機」セミナー

    NA-FW12V1。カラーはシルバーとホワイトの2色展開です

今回の新製品は、サニタリー空間の直線的でシンプルな空間に着目し、スクエアデザインを採用。本体カラーの明度と彩度をおさえ、シックな色合いで仕上げています。こんな洗濯機がサニタリー空間にあったら、とてもオシャレになりそうです。

インテリアスタイリストの石井佳苗さんがセミナーに登場し、展示イメージのようにサニタリー空間をきれいにかっこよくするコツをレクチャーしてくれました。

コツ1 : 洗濯ばさみのようなこまごましたものは、ビンなどにまとめていれておく

コツ2 : 洗剤ボトルはラベルをはがしてシンプルな状態にするか、同じデザインの容器に移し替える

コツ3 : ボトルなど同じデザインのものを複数おくことで統一感が出る

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    こまごましたものは隠してしまいましょう

40℃のお湯でしっかり洗う

洗浄力はどうでしょうか。新製品では、温水専用ヒーターを搭載し、洗剤液をムラなく均等に温めます。洗剤の酵素が活性化する約40℃を保ちながら洗うので、皮脂汚れや油汚れが落ちやすくなり、ニオイや黄ばみにも効果を発揮します。

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    赤い部分がヒーターです。乾燥用のヒーターとは別に温水用のヒーターを搭載しています

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  • サーモグラフィーの画像です。温水で洗うのでかくはんしても温度のムラがありません

汚れがひどい衣類の場合、下洗いやつけおき洗いをすることがあります。下洗いは手間がかかりますし、つけおき洗いをしても、お湯の温度をキープすることはできません。温水専用ヒーターがあることで、お湯の温度をキープしてつけおき洗いができるのです。

今回搭載した温水を使うコースは、パナソニックのドラム式洗濯機では既に搭載していた機能です。温水用のヒーターが独立しているので、乾燥機能がついていない全自動洗濯機「NA-FA120V1」にも搭載できました。全自動洗濯機でも、温水を使った洗浄コースが選べるというわけです。

洗濯容量は12kg、投入口が大きい

新製品のNA-FW12V1とNA-FA120V1は、洗濯容量が12kgという大容量タイプ。12kgあると、薄手の毛布なら1回に4枚も洗濯できます。大きな円形をした投入口は、洗濯物を取り出すときのひっかかりが少なく、大量の衣類や毛布でも取り出しやすい設計です。一回にたくさん洗えるので、まとめ洗いがはかどりそうです。

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    比較すると、NA-FA120V1の投入口が丸く大きいのがわかります

このほか、NA-FW120V1は、ダニを温風で加熱したあと洗い流す「ダニバスターコース」を搭載しています。

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    さらに、たっぷりとした水流を左右から出してしっかり洗う「パワフル滝荒いコース」も搭載

温水を使った洗浄コースは使ってみたい!

今回の新製品は、全自動洗濯機にも縦型洗濯機にも搭載した「温水」を使った洗浄コースが印象に残りました。

家電量販店の接客では「乾燥をよくするならドラム式、泥汚れなど汚れ落ちが気になるなら縦型」と説明する販売スタッフが少なくありません。たっぷりと水を使って洗う縦型は、汚れ落ちを特に重視する人から人気です。「温水」を使った洗浄コースを搭載したパナソニックの縦型洗濯機と洗濯乾燥機、発売は6月1日からです。