アイ・オー、全方位に電波を飛ばす4×4アンテナの11ac無線LANルータ

アイ・オー・データ機器は7日、360度に電波を広げる「360コネクト」技術を搭載した11ac準拠の無線LANルータ「WN-AX2033GR2」を発表した。3月下旬に発売する。価格は税別13,100円。

• WN-AX2033GR2

「WN-AX2033GR2」はIEEE802.11ac規格に準拠した無線LANルータ。4×4のアンテナを内蔵し、規格値で最大1733Mbpsの通信速度が可能。上下・左右・奥行きの全方向に電波を飛ばす、独自開発の「360コネクト」技術を搭載し、安定した通信が可能とする。子機に集中して電波を飛ばすビームフォーミングにも対応する。

セキュリティ面では、悪質サイトやフィッシングサイトをフィルタリングする「ネットフィルタリング」機能(5年間無料)や、子どもの利用時間を制限する「ペアレンタルコントロール」、Wi-Fi接続端末の接続を管理する「Wi-Fiマモル」機能などを搭載。子機ごとに制限レベルを変更して接続を管理することが可能だ。

インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×4、WAN×1。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(TKIP / AES)、WPA-PSK(TKIP / AES)、WEP(64 / 128bit)、MACアドレスフィルタリング(最大32エントリ)など。推奨接続台数は16台。

縦置き / 横置きの両対応で、本体サイズは縦置時でW180×D120×H180mm(スタンド含む)、重量は約410g。対応OSはWindows 7(SP1以降) / 8 / 8.1 / 10、OS X 10.8～10.11、macOS 10.12～10.13、Android 4～8、iOS 8～11。

• 前面と背面