パフォーマンスをベンチマークソフト「CINEBENCH R15」で計測したところ、CPUは539 cb、Open GL(グラフィックス性能)は36.85 fpsという結果でした。第8世代のCore i7搭載機には及びませんが、第7世代のCore i7搭載機を大きく上回るスコアを記録しています。4K動画の書き出しなどはさすがにきついですが、一般的な用途であれば十分なパフォーマンスを備えています。

  • CINEBENCH R15のCPUスコアは539 cb、Open GLスコアは36.85 fps

  • 「CrystalDiskMark 6.0.0」によるシーケンシャルリード(Seq Q32T1)のスコアは549.0 MB/s。Serial ATA 3.0接続のSSDとしては標準的な転送速度です

sRGBの色域を96%カバーしているIPS液晶ディスプレイは屋外でも視認できる明るさを備えており、発色も綺麗です。ただしデフォルトでは暖色寄り(赤みが強く)に設定されていました。オリジナルユーティリティ「LG Control Center」で色温度を調整できるので、あくまでも白い画面が好みなら寒色寄りに変更しましょう。

  • 標準設定では暖色寄りに感じるかもしれません

  • 本製品のディスプレイは光沢(グレア)液晶。映り込みはかなり目立ちます

  • プリインストールユーティリティ「LG Control Center」で、明るさや解像度だけでなく、色温度も調整可能です

  • 屋外でも一定の視認性が確保されるだけの輝度を備えています