TIOBE Softwareから、2018年2月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。

2018年2月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Java 14.988%
2 C 11.857%
3 C++ 5.726%
4 Python 5.168%
5 C# 4.453%
6 Visual Basic .NET 4.072%
7 PHP 3.420%
8 JavaScript 3.165%
9 Delphi/Object Pascal 2.589%
10 Ruby 2.534%
11 SQL 2.356%
12 Visual Basic 2.177%
13 R 2.086%
14 PL/SQL 1.877%
15 Assembly language 1.833%
16 Swift 1.794%
17 Perl 1.759%
18 Go 1.417%
19 MATLAB 1.228%
20 Objective-C 1.130%
  • 2月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

    2月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

  • 2月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

    2月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

2018年2月のTIOBE Programming Community Indexでは、Visual Basic .NETとVisual Basicが大きく値を増やした。TIOBE Softwareは今回の動向について、「予測していなかったもの」として驚きを表している。TIOBE Softwareは数年前にVisual Basicはこのまま数年後には消え去るだろうと予測しており、今回の結果は予測から大きく異なっている。

また、2018年2月からSQLも再び統計に追加するようにしたと説明している。その理由は、SQLがチューリングが完全になったと判断したためとしている。