コクヨは2月6日、大塚商会と協業し、コクヨが提供する企業間取引支援クラウドサービス「@Tovas(アットトバス)」と、大塚商会が提供するERPパッケージを連携させた「請求書発行の業務効率化ソリューション」を2月16日より販売開始すると発表した。

  • 請求書発行の業務効率化ソリューション

    請求書発行の業務効率化ソリューションの流れ

「@Tovas」は、クラウド上で帳票FAX、電子ファイルによる配信を行うサービス。各種業務システムと連携し、帳票配信の自動化による業務効率化とコスト削減をサポートする。

今回の協業により大塚商会は、OSKの基幹業務システム「SMILE BS 2nd Edition 販売」で画面を操作するだけで、請求書の作成からFAX送信、ファイル送信、郵送(代行)などを「@Tovas」から実行できる連携テンプレートを開発。これら、一連の「請求書発行の業務効率化ソリューション」により、社内で行っていた「印刷」「三つ折り」などの手作業や「郵送」をなくし、企業の事務作業領域の働き方改革を促進できるという。

サービス価格は「SMILE BS 2nd Edition 販売 suiteモデルタイプ1」が60万円、「SMILE BS 2nd Edition 販売 @Tovas請求書連携テンプレート」が20万円、「@Tovas SMILE専用メニュー」Sプランの初期費用が3万円、月額基本料金が3000円/月。従量課金として、電子ファイルが20円/送信、FAX送信が40円/枚、郵送が180円/通(請求書枚数6枚まで)で、設定料、指導料、ソフトウェア保守が別途必要。