レノボ・ジャパンは2月1日、第8世代Intel Coreプロセッサを載せた14型モバイルノートPC「ThinkPad X1 Carbon」を発表した。2月9日に発売する。直販価格は242,000円から(税別)。

  • ThinkPad X1 Carbon

「ThinkPad X1 Carbon」は重量が約1.13kgの14型ノートPCで、今回発表されたのはシリーズ最新の2018年モデル。13型のフットプリントの本体に、14型ディスプレイを搭載した。オプションでタッチパネルやHDR対応の有無、WQHDの高解像度、LTE通信機能、IRカメラ(Windows Helloによる顔認証)などを選択可能。薄型軽量ながら同シリーズの特徴である堅牢性も保持されているという。

カメラには、新たにハードウェアのカバー「ThinkShutter」を搭載。誤って起動した場合や、監視ソフトウェアの感染などによる意図しない利用を物理的に防ぐことができる。

  • ThinkPad X1 Carbonの天面

最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8250U(1.6GHz)、メモリが8GB、ストレージが256GB NVMe SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bitなど。

通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1。NFCは非搭載。インタフェースは、USB 3.1 Type-C×2(Thunderbolt 3対応)、USB 3.0×2、HDMI×1、microSDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約17.2時間(JEITA 2.0)で、急速充電により1時間で約80%充電可能という。本体サイズはW323.5×D217.1×H15.95mm、重量は約1.13kg。