12月13日、スマホアプリ「LINE」ユーザーが待ちわびていた、送信したメッセージを取り消す「送信取り消し」機能が実装されました。24時間以内と制限はありますが、自分が送信したメッセージを取り消せます。今までにLINEで誤爆(間違って意図しない相手にメッセージを送ること)をしてしまい、恥ずかしい思いをしたユーザーも多いのではないでしょうか。LINEユーザー1,358人に、送信取り消し機能について、本音を聞いてみました。

まず、LINEで誤爆の経験がある人は56.4%(766人)でした。そのうち、個人あてに誤爆したことがある人は85.0%。内訳は、友人が最多で40.2%、次いで家族が20.1%、職場の人が11.1%。全く仲良くない人に誤爆したことがある人も7.3%いました。

  • 思っていたよりLINEで誤爆したことがある人が少ないなあという印象です

    思っていたよりLINEで誤爆したことがある人が少ないなあという印象です

  • 個人あてに誤爆経験がある人が多いですね

    個人あてに誤爆経験がある人が多いですね

グループラインで誤爆したことがあるのは56.4%。グループは、友人同士のグループラインが53.3%、職場のグループラインが22.1%、家族のグループラインが18.4%です。

  • グループラインに誤爆したことがある人は56.4%でした

    グループラインに誤爆したことがある人は56.4%でした

  • 上司や先輩も入っている職場のグループラインでの誤爆は気を付けたいですね

    上司や先輩も入っている職場のグループラインでの誤爆は気を付けたいですね

12月13日に実装された送信取り消し機能については、誤爆経験者の88.0%が「使いたい」と答えました。一方、誤爆したことのない人で「使いたい」と回答したのは72.3%となりました。

  • 誤爆経験者の88.0%が送信取り消し機能を使いたいと答えています

    誤爆経験者の88.0%が送信取り消し機能を使いたいと答えています

  • 誤爆経験者ほど多くありませんが、送信取り消し機能を使いたい人が多いです

    誤爆経験者ほど多くありませんが、送信取り消し機能を使いたい人が多いです

もし友人や家族、恋人などが自分に間違ったメッセージを送ってしまったとき、送信取り消し機能を使うべきかも聞いてみました。「メッセージを必ず消してほしい」という人は、誤爆経験者で54.7%、誤爆したことがない人で48.5%。「気になるのでメッセージを消さないでほしい」という人も、誤爆経験者の34.2%、誤爆したことがない人で43.8%います。メッセージを消されてしまうと、その内容が気になる人が一定数いるようです。

  • 誤爆経験者は、メッセージを取り消してほしいという人が多いです

    誤爆経験者は、メッセージを取り消してほしいという人が多いです

  • 誤爆したことがない人は、メッセージの内容が気になるので消さないで欲しいと考える人が多い傾向にありました

    誤爆したことがない人は、メッセージの内容が気になるので消さないで欲しいと考える人が多い傾向にありました

メッセージの送信を取り消すと、自分と相手のトークルーム上に「メッセージの送信を取り消しました」と表示されます。相手がメッセージを消したことはわかるのですから、メッセージを黙って取り消された人は「何が送られたんだろう」と、気になって眠れない日々をもんもんと過ごすかもしれません。もし誤爆してしまったら、そして誤爆の送信を取り消したら、相手に一言謝っておきたいですね。

調査時期: 2017年12月11日~2017年12月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 1,358件
調査方法: インターネットログイン式アンケート