Dropboxが音楽作成で使われている実例紹介は、作曲家のHAIOKAさんとDropboxの植山氏によるトークショー。今回の会場「Red Bull Studios Tokyo」は、音楽スタジオにもなっている。2014年は東京でRedbull Music Academyが開催され、世界60カ国から6,000名の応募があったそうだ。HAIOKAさんは、その東京で受講を受けた一人だ。

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    RBMAアーティストのHAIOKA氏

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    Dropbox Japan グロース マーケティング Japan&Asiaリードの植山周志氏

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    HAIOKA氏のプロフィール

トークは「ドキュメンタリー映画のサントラ」を作成したというテーマで進んだ。予算の関係でHAIOKAさんへの依頼は「テーマ曲のみ」だったが、HAIOKAさんにとって映画音楽はあこがれのテーマであり、全編同じ作曲家が作るのが良いと考えたそうだ。結果として全部で13曲作成したという。

制作段階におけるDropboxの使い方として、映画監督がDropboxで撮影素材を共有。HAIOKAさんも音楽をDropboxで共有した。Dropboxの場合、共有URLを一回通知すれば、あとはそのURLにアクセスすることで、最新版をダウンロードせずとも再生できるという強みがある。レコーディングはRed Bull Studios Tokyoを使わせてもらったそうだ。

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    サントラの制作過程。このプレゼン画面もDropbox Paperで作られたもので、編集画面ではコメントも入れられる

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    映画監督、HAIOKA氏ともに、Dropboxを使ってイメージを共有。Dropboxはオリジナルをダウンロードしなくてもストリーミング再生可能

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    イベントの最後にはライブパフォーマンスも披露