米Instagramは7月6日 (現地時間)、「ストーリー」に写真やビデオで返信できる機能を追加した。

同機能を使うには、ストーリーを見ている間に、返信のテキスト入力ボックスの横に配置されたカメラ・ボタンをタップし、カメラなどを使って返信を作成する。「Boomerang」を使用することも可能。顔フィルターやステッカー、リワインドといったクリエイティブ機能で返信を演出でき、またストーリーから作成したステッカーをリサイズして自由に返信に貼り付けられる。

写真やビデオの返信は、ストーリーを共有したユーザーの受信箱に届く。返信を再生したり、スクリーンショットを撮影すると、返信を送ったユーザーにアクションの通知が送られる。

Instagramのストーリーは2016年8月に始まったばかり。ライバルのSnapchatを真似た機能という批判を受けたが、今年4月に月間アクティブユーザー(DAU)が2億人を突破し、ストーリーだけでSnapchatを上回ったと見られている。さらにSnapchatとの差を広げようと、InstagramはDirectの強化を続けている。