独自規格の「DIMM.2」とは?

ASUSの「ROG Maximus IX Apex」は、オーバークロックに特化したZ270マザーボードである。メモリスロットを2本に絞ることで、メモリ特性が向上。DDR4-4266での動作を可能とした。また、独自の「DIMM.2」カードを利用した、M.2ストレージの増設方法も非常に特徴的だ。価格は43,000円前後。

ASUSの「ROG Maximus IX Apex」。サイズはExtended ATXと大きめ

基板の形がユニークなので、ベンチ台に置くとデザインが目立つ

DIMM.2カードの両面にはそれぞれM.2スロットが用意されており、どちらもPCI Express 3.0 x4接続に対応。表側のみSATA接続もサポートする。DIMM.2カード用のスロットはメモリスロットと同形状であるため、市販のメモリ用ファンを取り付けることが可能だ。M.2ストレージの発熱が気になる場合に良さそうだ。

これが付属のDIMM.2カード。両面にそれぞれM.2スロットがある

メモリスロットの右側にあるのがDIMM.2カード用のスロットだ

初の1スロット厚1050 Tiカード

ELSAの「GeForce GTX 1050 Ti 4GB SP」は、独自の超薄型大口径ファンにより、1スロット厚を実現したGeForce GTX 1050 Tiグラフィックスカード。同GPUで1スロット厚のモデルはこれが初めて。小型のMini-ITXケースなど、2スロット厚では入らない場合に良さそうだ。出力端子はDisplayPort、HDMI、DVIの3つ。価格は24,500円前後だ。

ELSAの「GeForce GTX 1050 Ti 4GB SP」。1スロット厚で、カード長は211mm

基板自体は短いが、ヒートシンクでやや長くなっている。補助電源は不要だ