セガゲームスセガネットワークスカンパニーは11月30日、Android/iOS専用パズルRPG『ぷよぷよ!!クエスト』(以下:ぷよクエ)の最強プレイヤーを決める「ぷよクエ最強王者決定戦」の決勝大会が東京・港区「東京ジョイポリス」にて開催され、人類最強のぷよクエ戦士・オリエンタルラジオ中田敦彦とはんにゃの川島章良、金田哲がステージに登場した。

左から細山田水紀プロデューサー、中田敦彦、川島章良、金田哲

『ぷよぷよ!!クエスト』は、「ぷよぷよ」の基本ルールを踏襲しつつ、スマートフォン向けに操作を簡単にしたことで、より「連鎖の爽快感」が楽しめるようになったパズルPRG。2013年4月にiOS版のサービスを開始すると、10日間で100万ダウンロードを達成。さらに2013年6月にはAndroid版のサービスを開始。現在、両機種で合計1,000万ダウンロードを超える人気タイトルとなっている。

『ぷよぷよ!!クエスト』のゲーム画面

イベントでは『ぷよぷよ!!クエスト』内の予選を勝ち抜いた一般参加者の中から抽選で12名、さらに当日枠の4名を加え、合計16名のプレイヤーでトーナメント戦を行い、勝ち抜いた上位3名が「人類最強のぷよクエ戦士」としてステージに登場。さらに、わずか1カ月でぷよクエ天才プレイヤーとなったオリエンタルラジオの中田敦彦と、はんにゃの川島と金田(中田軍団)が勝者3名に立ちふさがり、賞金24万円をかけたバトルがスタート。

「私は中田。全ての人類を超えてきた男!」と高笑いしながら登場した中田は、「我々は寝ずに仕事もせずにぷよぷよをやっている!」とふんぞり返り、はんにゃ金田も「プレイしすぎて指紋はつるつる。相方を見てみろ! お腹がぷよぷよだ!」と3名のプレイヤーを挑発した。しかし、対決を前にサングラスをかけていた中田は、まわりが暗くてカンペを読めないという失態を犯し、はんにゃ川島は「彼はパーフェクトでない時もある!」とフォローを入れ、会場を爆笑させた。

今回の『ぷよクエ』の対決方法は、プレイヤー3人と、中田軍団3人が、3組同時にプレイするというもので、2勝以上したチームが勝利となる。

ゲームがスタートすると、あっという間に川島が敗北。金田も粘り強い戦いを見せるも残念ながら負けてしまう。そして中田は途中、6連鎖を決めて会場を沸かせるも、トーナメント優勝者・マーロボ氏のすばやい連鎖攻撃に轟沈し、中田軍団はパーフェクト惨敗を喫した。

ゲームに負けてしまった中田だが、「久しぶりだよ、こんなに戦いが楽しかったのは。思えば、勝利に次ぐ勝利の日々。私はいつしか勝った後、心の中に砂漠を感じていた。しかし、久しぶりの敗北は、実に気持ちがいい。マーロボ氏、その名前を覚えておくよ。私の負けだ!」とあっぱれな敗北宣言をし、ステージを去っていった。

最後のあいさつで「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサー・細山田水紀氏は「中田さんはかなり頑張りましたが、やはり最強戦士ですね。ありがとうございました」とトーナメントに参加したすべてのプレイヤーに感謝の言葉を述べ、イベントは終了した。