定番の静音ケースが省スペース化

Fractal Designの「Define C」は、Defineシリーズの特徴である静音性を維持しつつ、省スペース化を狙ったミドルタワーケース。ATX対応モデルながら、210(W)×440(H)×399(D)mmとコンパクトなサイズで、36cm長の水冷ラジエータを搭載可能な拡張性の高さも持つ。TSUKUMO eX.での価格は、通常版が12,938円、ウィンドウ版が14,018円。

Fractal Designの「Define C」(左)と「Define Mini C」(右)

高さ以外の仕様はほぼ共通。エアフローの良さそうな設計だ

またマイクロATX用のミニタワーケースとして、「Define Mini C」も登場している。拡張スロット数を7→5に削減し、高さを399mmに抑えた。3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×3などの仕様はほぼ同じだが、ラジエータサイズは28cmまでとなる。同ショップでの価格は、通常版が10,778円、ウィンドウ版が11,858円。

2.5インチベイ×3は、マザーボードの裏側に配置。拡張性は十分だ

電源スペースはカバーで覆われている。3.5インチベイもこの中にある

強化ガラス採用ケースが1万円で

JONSBOの「U4」は、サイドパネルに強化ガラスを採用したアルミケース。内部はシンプルなレイアウトだが、高さ170mmまでのCPUクーラーや、長さ310mmまでのグラフィックスカードが搭載可能となっている。カラーはブラックとシルバーの2種類。価格は10,000円前後で、強化ガラス採用ケースとしては安価なのが特徴だ。

JONSBOの「U4」。フラットなフロントとトップでシンプルな外観

ATXマザーボードまで対応。標準ではリアにファンが1つ付属する

フロント側には、12cmファン×2と2.5インチSSD×2台を搭載可能

フロントの吸気口は、反対側のサイドパネルに開いている