CFD販売は27日、GIGABYTE製グラフィックスカードとして、NVIDIA GeForce GTX 1050を搭載する「GV-N1050WF2OC-2GD」と「GV-N1050D5-2GD」を発表した。ともに11月上旬に発売する。店頭予想価格は15,000円前後から(税別)。

GV-N1050WF2OC-2GD

GV-N1050WF2OC-2GD

「GV-N1050WF2OC-2GD」は、NVIDIA GeForce GTX 1050を搭載するグラフィックスカード。店頭予想価格は16,000円前後(税別)。

補助電源が不要のモデルで、冷却システムに「WINDFORCE 2X Cooling System」を搭載。2基の90mmファンは、三角形のファンエッジ設計を採用したオリジナルデザインのブレードファン。表面の3次元ストライプカーブ構造と、2基のファンを互い違いに回転させることでエアフローを最適化する。純銅製のヒートパイプは、GPUとの接触面積が最大になる形状で、ヒートパイプダイレクトタッチ技術によって効果的に熱を拡散する。

負荷が一定より低い場合は、ファンの回転を止め静音化にも貢献。チョークコイルやコンデンサには高品質のものを使用している。オーバークロックツール「XTREMEエンジンユーティリティ」では、クロック / 電圧 / ファン制御 / ライティング効果 / 電力目標の調整が可能な「エクストリームエンジン」にも対応する。

主な仕様は、コアクロックがOCモードで1,417MHz、ゲーミングモードで1,392MHz、メモリクロックが7,008MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-D-DL×1、DisplayPort×1。本体サイズはW229×D40×H118mm。

GV-N1050D5-2GD

GV-N1050D5-2GD

「GV-N1050D5-2GD」は、NVIDIA GeForce GTX 1050を搭載し、冷却システムが変更されているモデル。店頭予想価格は15,000円前後(税別)。

冷却システムは、気流が最適化されるカバーとアルミベースで構成されており、90mm×1基のカスタムデザインファンを搭載。三角形のファンエッジと、表面の3次元ストライプカーブによってエアフローを向上させる。GPUの負荷や温度が一定より低い場合はファンの回転を止め、静音性を保ちながらGPUを効果的に冷却する。

主な仕様は、コアクロックがOCモードで1,379MHz、ゲーミングモードで1,354MHz、メモリクロックが7,008MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-D-DL×1、DisplayPort×1。本体サイズはW172×D30×H113mm。その他の仕様はほぼ共通。