10月25日22時、秋葉原にあるドスパラパーツ館でNVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 1050 Ti」「GeForce GTX 1050」搭載グラフィックスカードの深夜販売が実施された。
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人が集まりつつあるドスパラパーツ館前(写真は21時30分前後)。今回の深夜販売は「マーケティング関連ではなく、店舗が自主的に開催した」というスタッフの熱さが伝わるイベント。一番前にいる人影は妙に見慣れたシルエットのような……? |
GeForce GTX 1050 Ti/1050は、Pascalアーキテクチャの最新GPUコア「GP107」を搭載したエントリーミドル向けグラフィックスカード。前世代(Maxwell)のエントリーモデルである「GeForce GTX 750 Ti」「GeForce GTX 750」の後継製品で、他のGTXシリーズと異なり、補助電源なしで動くことも特徴だ。値頃な価格に加え、カードを装着するだけで手軽にグラフィックス環境をアップデートできるのが嬉しいところ。
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ドスパラパーツ館の深夜販売で用意されたのは、GeForce GTX 1050 Ti搭載カードがMSI(1製品)、ZOTAC(2製品)、玄人志向(1製品)、Palit(1製品)の4社5製品。また、無印版ことGeForce GTX 1050搭載カードは、ZOTAC(1製品)、Palit(1製品)の2社2製品が用意された。税別価格はそれぞれ下記の通り。
GeForce GTX 1050 Ti搭載カード(税別)
- MSI「MSI GTX1050Ti GAMING X 4G」……19,980円
- ZOTAC「ZOTAC ZT-P10510B-10L」……18,980円
- ZOTAC「ZOTAC ZT-P10510A-10L」……17,980円
- 玄人志向「玄人志向 GF-GTX1050Ti-4GB/OS/SF」……17,980円
- Palit「Palit NE510T018G1-1070F」……17,500円
GeForce GTX 1050搭載カード(税別)
- ZOTAC「ZOTAC ZT-P10500A-10L」……13,980円
- Palit「Palit NE5105001841-1070F」……13,750円
なお、ZOTACからは1050 Ti搭載カードが2種類販売されているが、ZT-P10510B-10Lは2連ファン仕様のOCモデル、ZT-P10510A-10Lは150mm長の小型モデルとなる。
カードの用意数は、1050 Ti搭載カードがZOTAC「ZOTAC ZT-P10510B-10L」のみ2枚、これ以外は3枚ずつで計14枚。GeForce GTX 1050 Tiが先行して登場し、GeForce GTX 1050は後から登場する……という噂の通り、1050搭載カードは各3枚ずつで計6枚の用意数とのことだった。