パナソニックは9月1日、温度の異なる2つの温風を吹き分ける冷暖房・除湿タイプのインバータールームエアコン「Eolia」(エオリア)シリーズの新モデルを発表した。シリーズにはプレミアムモデルの「WXシリーズ」と高性能モデルの「Xシリーズ」を用意。いずれも10月下旬から順次発売予定だ。

WXシリーズ(CS-WX407C2-W)

Xシリーズ(CS-X407C2-W)

最大の特徴は、ひとつの熱交換器で最大約10度の温度が異なる温風を作り出す「ダブル温度熱交換器」機能の搭載。パナソニック独自の温冷感センサーにて、室内にいる人間の体感温度をセンシング。暑いと感じる人には中温風、寒いと感じる人には高温風など、異なる温度の風を送れるようになった。同社によると、温度の異なる吹き分け送風機能は世界初とのこと。送風は新開発の「マルチ・ビッグフラップ」と「マルチ・ルーバー」により、それぞれのエリアに温度の異なる送風ができる「ダブル温度気流」システムを採用する。

パナソニックのプレミアムエアコンは、以前から除菌・脱臭効果のある「ナノイー」イオンを内部や室内に放出する機能を搭載していた。新モデルではこの「ナノイー」が「ナノイーX」に進化。ナノイーデバイスの放電部を改良し、花粉などの抑制効果がある「OHラジカル」の発生量が従来の約10倍に増量。これにより、タバコの匂いなども10倍の速さでの脱臭が可能となったという。

さらに、室外機から大気中に排出していた熱を蓄熱ユニットに蓄える「エネチャージシステム」も搭載。蓄えた熱を霜取運転中に活用するため、霜取運転中でも継続して室内に温風送風をするノンストップ暖房を実現している。

価格はいずれもオープン。WXシリーズの推定市場価格(税別)は、冷房能力が4.0kWの「CS-WX407C2」が310,000円前後、5.6kWの「CS-WX567C2」が340,000円前後、6.3kWの「CS-WX637C2」が360,000円前後、7.1kWの「CS-WX717C2」が380,000円前後、8.0kWの「CS-WX807C2」が400,000円前後、9.0kWの「CS-WX907C2」が420,000円前後。

Xシリーズの推定市場価格(税別)は、冷房能力が2.2kWの「CS-X227C」が250,000円前後、2.5kWの「CS-X257C」が260,000円前後、2.8kWの「CS-X287C」が270,000円前後、3.6kWの「CS-X367C」が280,000円前後、単相100Vで4.0kWの「CS-X407C」が290,000円前後、単相200Vで4.0kWの「CS-X407C2」が290,000円前後、5.6kWの「CS-X567C2」が320,000円前後、6.3kWの「CS-X637C2」が340,000円前後、7.1kWの「CS-X717C2」が360,000円前後、8.0kWの「CS-X807C2」が380,000円前後、9.0kWの「CS-X907C2」が400,000円前後となる。