対応モデル

日本市場向けに6メーカーから対応製品が発表され、日産自動車、本田技研、パナソニックから製品開発の担当者が出席した。

メーカー名 対応モデル名
アウディ Q7/A4全車種
日産自動車 純正ナビゲーションシステム「MM516D-L/W」(7月15日発売)
パナソニック Strada CN F1D
フォルクスワーゲン Polo TSI Trendline/TSI Comfortline/TSL Highline、CrossPolo、Polo BlueGT、Polo GTI、The Beetle Base/Design/Turbo、Golf TSI Trendline/Comfortline/Highline、Golf GTI、Golf Variant TSI Trendline/Comfortline/Highine、Golf Variant R-Line、Golf Alltrack TSI 4MOTION/Upgrade Package、Golf Touran TSI Trendline/Comfortline/Highine/R-Line、Sharan TSI Trendline/Comfortline/Highline、Passat TSI Trendline/Comfortline、Passat Variant TSI Trendline/Comfortline、Tiguan 2.0 TSI Leistung 4MOTION
本田技研 2016 アコードハイブリッドLX/EX
マセラティ Quattroporte GT S/S/S Q4、Quattroporte、Ghibli S/S Q4、Ghibli、Ghibli Diesel、Levante、Levante S、Levante Diesel

日産自動車・グローバルコンバージョン&アクセサリー企画開発部主管・石川雅博氏。ハイエンド向けの純正ナビから対応するという

本田技研工業・四輪R&Dセンター主任研究員・京光達哉氏。アコードハイブリッドから対応ということだが、同車種はすでにCarPlayに対応しているので、日本初のCarPlay/Android Auto両対応になる模様

パナソニック・オートモーティブ&インダストリアルシステムズ インフォテインメントシステム事業部部長・高島浩二氏。Strada自体は3月に発表済みで6月から発売されていたため、ようやくAndroid Auto対応を大きくうたえるようになった

各社ともハイエンド製品からの搭載となるが、将来の展望として、ミドルレンジへと徐々に対応機種を増やしていきたいとの意向を明らかにしている。またGoogleのホーリ氏はAndroid Auto自体の将来の展望として、Google I/O 2016で公開されたようにサードパーティ製地図アプリを利用可能にしたり、自動車そのものを制御するOSとしてのAndroid Auto(その意味ではAndroid WareやAndroid TVにより近い形になる)を示したが、いずれも具体的な提供時期の明言は避けた。