サードウェーブデジノスは29日、Intel Xeon E5-2600v4などを搭載するサーバー製品(1モデル)、およびワークステーション(2モデル)を発売した。税別価格367,000円からで、全国のドスパラ店舗と通販サイトで販売する。

TS5222-NV2

TS5222-NV2

「TS5222-NV2」はハイエンドワークステーションで、価格は1,405,000円(税別)。NVMe対応のIntel製SSD「DC P3608」シリーズを搭載する。4K/8Kコンテンツ用アプリのスループットを高め、制作編集時間を短縮できるとしている。構成のカスタマイズも可能で、最大22コアCPU×2基や、GPU×2台などを増設可能だ。

標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2620 v4、チップセットがIntel C612、メモリがDDR4 ECC Registerd 64GB(8GB×8、最大512GB)、ストレージが240GB SSD+1.6TB NVMe SSD、電源が80PLUS Platinum 750W。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×2、USB 2.0×6、D-sub×1など。OSはインストールされていない。

TS5212-NV1

TS5212-NV1

「TS5212-NV1」は、エントリー向けのワークステーション。価格は367,000円(税別)。最大22コアCPUまで対応し、ストレージにはNVMe SSDを採用する。構成のカスタマイズも可能で、GPUは2台まで増設可能。

標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2620 v4、チップセットがIntel C612、メモリがDDR4 ECC Registerd 16GB(4GB×4、最大128GB)、ストレージが240GB SSD+400GB NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620、電源が80PLUS Platinum 750W。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×3、USB 3.0×4、USB 2.0×6、シリアル×1など。OSはインストールされていない。

RS5222-IJT

RS5222-IJT

「RS5222-IJT」は、4K/8K映像制作・編集向けのインジェストサーバ。価格は7,949,000円(税別)。CPUにはIntel Xeon E5-2697 v4を搭載する。ストレージとしては、OS用に240GB SSD×2基、データ用に4TB NVMe SSD×3基、2TB SSD×8基を内蔵。8K(YPbPr 4:4:4 36bit)データを69.41fpsで読み込めるなど、巨大なデータをストレスなく扱える構成となっている。

そのほかの仕様は、チップセットがIntel C612、メモリがDDR4 ECC Registerd 64GB(8GB×8、最大768GB)、グラフィックスがIntegrated 2D Video Controller、電源が80PLUS Platinum 1100W。インタフェースは10Gb対応有線LAN×2、USB 3.0×5、D-sub×2など。OSはインストールされていない。