米Twitterは6月21日(現地時間)、Twitter上で増えている動画ツイートをより楽しめるようにツイートに添付できる動画の制限を緩和した。モバイルアプリの動画表示のUXも変更する。

これまでTwitterにアップロードできる動画は最長30秒だったが、21日から最長140秒の動画をツイートに添付できるようになった。対応しているのはモバイルアプリ(iOS、Android)とTwitter.com。Twitter for MacおよびTwitter for Windowsでも、間もなく利用できるようになる。最長140秒の動画はTwitterだけではなくVineもサポートするが、現時点でVine向けに長い動画を提供できるのは少数のクリエイターに限られている。なお、プロ用ツールを利用できるパートナーパブリッシャの上限は最長10分のまま変わらない。

iOSおよびAndroidのTwitterアプリでは、タイムラインでビデオ・ツイートまたはVineをタップするとフルスクリーンのビデオ再生に切り替わるようになる。また、ユーザーが関連する動画を見つけられるように、再生動画の下に動画のおすすめを表示する。