高級感溢れる大型ケースが2モデル

IN WINの「H-Frame 2.0」は、7枚のアルミパネルを重ねて中央をくり抜いたような構造のフルタワーケース。フロントやトップ側にパネルは無く、エアフロー的にはオープンエアに近い。サイドパネルには強化ガラスが採用されている。新バージョン「2.0」での特徴は、オリジナルの大型電源を採用していること。価格は169,800円だ。

IN WINの「H-Frame 2.0」。あのH-Frameが2.0にバージョンアップ

オリジナルの大型電源が付属。ATX電源よりも大きいので汎用性は無い

また、「909」はスタイリッシュな外観のフルタワーケースだ。サイドパネルは強化ガラスで、内部を照らすLEDも装備。I/Oポート類は全てサイド側に用意し、シンプルですっきりした印象のフロントを実現した。カラーはブラックとシルバーの2種類。オリオスペックでの価格は51,800円で、同店では水冷仕様のサンプル機の展示も行われている。

IN WINの「909」。フロントからドライブベイとI/Oを一切排除した

内部レイアウトもユニーク。HDDと電源とマザーボードを分離した

I/Oポート類はここに。この下面の開口部からケース内に吸気する

マザーボードのバックパネルはこの奥。ゴチャゴチャしたケーブルを隠す

HDDを4台搭載可能なキューブベア

Shuttleの「SH170R8」は、H170チップセットを搭載するキューブ型ベアボーンの新モデル。5インチベイを廃した代わりに、3.5インチHDDを最大4台まで搭載可能になった。ファイルサーバー的な用途にも向いているだろう。デュアルDisplayPort、HDMI、USB3.0×8など、インタフェースも充実している。価格は36,000円前後。

これは「SZ170R8」だが、形状は「SH170R8」と全く同じ

ドライブベイには、3.5インチHDDを最大4台まで搭載可能