5月19日に発売予定の『Forza Horizon 6』において、Microsoftが開発した新技術「Advanced Shader Delivery」の導入が見られている。AMD Radeonの一部環境を使うユーザーはXbox Insiderに参加することで利用可能だ。
昨今の大作ゲームでは環境に応じたプログラマブルシェーダーを事前にコンパイルすることで、カクツキを抑制したスムーズなゲームプレイ体験に役立てられている。しかしGPUに応じた事前コンパイルはCPU負荷がとても大きく、ゲームの容量によっては長時間かかる場合もある。
この問題に対して、Microsoftはゲームを配布する時点で環境に応じたシェーダーを統合するというソリューションで対処した。これが「Advanced Shader Delivery」で、今回AMD RDNA 3、RDNA 3.5、RDNA 4アーキテクチャのGPUを搭載する環境で利用できるようになったというもの。まだプレビュー版の機能ながら、Xboxファーストタイトルへの実験的な投入が行われた形だ。
Microsoftは同機能を有効化することで、Forza Horizon 6を4秒でロードできるようになったと主張する。約1.5分必要だったという状況から95%も高速化し、またゲーム中に不慮のシェーダーコンパイルが行われてカクツキが発生することも抑制できるという。
AMD RDNA 3、RDNA 3.5、RDNA 4世代のグラフィックスを利用していて「Advanced Shader Delivery」を活用したいユーザーは、Windows 11 24H2以降をインストールした環境でXbox Insiderに参加し、Xboxゲーミングサービスを37.113.11003.0までアップデートしておく必要がある。有効化されると起動時の画面に明記されるようだ。

