KDDI、沖縄セルラーは、Androidスマートフォン「AQUOS SERIE SHV34」(シャープ製)を10日に発売する。端末価格は税込み(以下同)84,240円。

AQUOS SERIE SHV34

AQUOS SERIE SHV34は、5.3インチサイズのAndroidスマートフォン。ディスプレイには、120Hz駆動の「ハイスピードIGZO」を搭載し、動きの激しい動画や画面スクロール時の文字もくっきりと描写できるという。メインカメラは約2,260万画素で、リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得している。また、従来機種「AQUOS SERIE SHV32」と比較しおよそ半分となる約0.4秒で起動し約0.02秒でピントが合うカメラアプリをプリインストール。花火が開いた瞬間を自動で撮影する「花火撮影モード」や動画から静止画を切り出せる「あとからキャプチャー」などの機能も利用可能だ。

そのほか、人工知能機能「エモパー」の最新バージョンや、端末を持つだけで画面がオンになる「グリップマジック」、インカメラを見るだけでロックが解除できる「見るだけ解除」、ユーザーが設定した就寝時間が近づくと自動的にブルーライトを抑えた画質へ移行する「リラックスオート」といった機能を備えている。

そのほか、米国ではVerizon Wireless、韓国ではLG U PlusのVoLTEサービスエリアにおいて、従来の国際電話と同一の料金で高音質通話が利用できる。

端末価格は前述の通り88,776円だが、毎月割適用時の実質負担額は、新規契約/機種変更/MNPともに、2,034円×24回で総額48,816円。また、「auスマートパス」に加入した場合は、毎月割の割引額がアップし1,710円×24回の総額41,040円が実質負担額となる。

端末の主な仕様については過去記事を参照いただきたい。