UWPアプリ版「Skype」登場

以前からアナウンスされていたUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリケーション版のSkypeもビルド14316から加わった。デスクトップアプリ版などを使っている場合、そのまま設定やチャット履歴を引き継ぎ、以前と同じ感覚で使うことができる。現時点ではPC版のみだが、今後のバージョンアップでWindows 10 Mobileなどでも使用可能になるそうだ。

UWP版Skype。パッと見ただけではデスクトップアプリ版と大差がない

アクションセンターの通知場所が選択可能に

「設定」の<通知とアクション>から任意のアプリケーションを選択すると、新たに<Number of notifications visible in action center>と、<Priority of notifications in action center>という項目が加わっている。前者はアクションセンター内に表示される通知数を、1/3/5/10/20から選択するというものだ。後者はアクションセンターの優先順位を3レベルから選択するというもの。ちなみに日本語版では<上>と示されているが、察するに<最上位>を現しているのだろう。例えばメールやIM系アプリケーションなど、すべての通知を可能な限り表示させたい場合は数と優先度を高め、優先度が低い場合は逆の設定を行うと使いやすくなりそうだ。

アプリケーションの通知に関しても最大表示数や優先度を3レベルから選択できる

新たな絵文字の追加

Unicode標準に合わせた多数の絵文字を追加している。筆者は不惑のおっさんなので絵文字を使うような場面はないものの、公式ブログに掲載された画像を見る限り、さまざまな人種に合わせて定義された絵文字を用意しているようだ。

新たに使用可能になった絵文字の数々(公式ブログより抜粋)