ウエスタンデジタルジャパン / アイ・オー・データ機器

ウエスタンデジタルジャパンとアイ・オー・データ機器は、共同でブースを構えていた。ウエスタンデジタルの「WD Red」(高信頼性のNAS用HDD)を前面に立てつつ、アイ・オー・データ機器の製品も多く展示。ウエスタンデジタルが出展する展示会ではおなじみの、「カウガール」が製品を紹介するミニイベントには多くの人が足を止めていた。

アイ・オー・データ機器が扱う製品としては、HDD、NAS、4K液晶ディスプレイといった、デジタルカメラの周辺機器となる機材が中心だ。ほか、インテルのスティック型PC「Intel Compute Stick」や無線LANルーターなども、幅広く紹介していた。

ウエスタンデジタルジャパンとアイ・オー・データ機器の共同ブース

ウエスタンデジタルジャパン側の展示は、WD Redとその利用製品が主体。なぜSynology製品がと思ったら、WD Redを使っているから

アイ・オー・データ機器側の展示は豊富。ポータブルHDDや外付けHDDなどストレージ製品が主役だ

液晶ディスプレイやIntel Conpute Stick、無線LANルーターなども

マイクロンジャパン

マイクロンジャパンは、高性能なメモリーカードをアピールするため、ハイエンドカメラを使った連写性能を実感できる展示を行っていた。高速なメモリーカードを使用することで、「バッファフルになるまでの時間が長い」「満タンになったバッファ書き込みが速い」というメリットが得られる。より大量の連写が行えてシャッターチャンスを逃さないことや、多くのメモリーカード規格をサポートしていることを紹介していた。

マイクロンジャパンブース。豊富で高速なメモリーカード製品をアピール

ニコンのD5とD500を用意し、高速転送が求められる14bit非圧縮RAWの連写デモ

トランセンドジャパン

トランセンドジャパンは、フラッシュメモリ製品や通常のメモリ製品だけでなく、近年力を入れているドライブレコーダーなども展示していた。

ドライブレコーダーはエンドレス録画されることが多いため、記録メディアには耐久性が必要だ。そこで新製品として、監視カメラ向けの高耐久microSD(HC/XC)カードを紹介していた。一般向けの製品ではは少なくなったMLC NANDメモリチップを採用することで、書き込みと削除の繰り返しに対する耐久性が高くなっている。

トランセンドブース。メモリーカードだけでなく、パソコン用メモリやドライブレコーダーとかなり幅広い展示

ドライブレコーダーやウェアラブルデバイス用に登場する高耐久メモリーカード。MLCのロゴと、フルHDでの録画時間という一風変わった記載。発売は3月を予定