プラスワンマーケティング(FREETEL)は、スペイン・バルセロナで開催中のモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2016」に、Androidスマートフォンの新製品「SAMURAI REI」を展示していた。MWCへの出展は2回目で、前回よりブースも拡大しており、欧州への進出を目指していく。

FREETELブース

「SAMURAI REI」。現在は「麗」の字をあてているが、最終決定したわけではないという

同端末は、5.2インチフルHDディスプレイにAndroid 6.0(Marshmallow)を搭載したスマートフォン。アルミの背面、薄型のボディは質感は高めで、シンプルなデザインとなっている。

5.2インチフルHDディスプレイを搭載

アルミ製の背面

本体側面

本体上部と底部

スペックは、LTEに対応し、オクタコアプロセッサ、メモリ2GB、ストレージ32GB、カメラは背面が1,300万画素、前面が800万画素、無線LANはIEEE802.11a/b/g/n、2,800mAhのバッテリを備える。

発売は日本が先行し、今年第2四半期にも投入する予定で、300ドル程度を想定しているという。バルセロナで開催されたMWC会場への出展ということで、欧州への展開を目指して取り組みを継続する。現時点では決まったものはないということだが、折りたたみ型で2画面の「MUSASHI」の注目度が高いそうで、今回のREIを含めて、欧州での販売に繋げていきたい考えだ。

物理ボタンよりも折りたたみで2画面というギミックが注目されているというMUSASHI