音茶楽(オチャラク)は2月24日、ハイレゾ対応イヤホン「Flat4-櫻Plus」「Flat4-緋櫻Plus」を発表した。発売は3月11日。価格はオープンで、直販価格(税別)はいずれも75,000円。2機種合わせて約500台の限定販売となる。

Flat4-櫻Plus

Flat4-緋櫻Plus

Flat4-櫻PlusとFlat4-緋櫻Plusは、岐阜・飛騨高山で一つひとつ職人が仕上げたイヤホン。センターキャビネットに、生漆の拭き漆仕上げを施した山櫻無垢材を使用している。10mm径のダイナミックドライバーをデュアル搭載し、2機種の違いは位相補正チューブの長さ。Flat4-櫻Plusは28mm、Flat4-緋櫻Plusは30mmのものを採用している。位相補正チューブには、6kHz付近の共振を抑える効果がある。ケーブルは4芯構成で、左右チャンネルのグランドを分離しセパレーションを向上させた。

主な仕様は、再生周波数帯域が35Hz~45kHz、インピーダンスが18Ω、出力音圧レベルが104dB、最大入力が400mW、ケーブル長が1.2m、重量が約17g。Complyチップ(M/L)、シリコン製イヤーチップ(S/M/L)、桐製の収納箱などが付属する。

収納箱