スポーツウオッチブランドのスントから、トレイルランニングやスキーといった「標高差が生じる」スポーツ(バーティカル・スポーツ)に役立つGPSウオッチ「スント アンビット3バーティカル」が登場する。本体カラーは、ライム、ブルー、ホワイト、ブラックの4色で展開し、発売予定は2月12日、税別価格は59,000円(心拍ベルト付きモデルは65,000円)。

スント アンビット3バーティカル

「スント アンビット3」シリーズは、移動の軌跡や速度、距離、ルートナビゲーション、気圧情報、高精度の高度計、3Dコンパス、リカバリータイムなど、多彩な計測機能が評価を得ている。今回のスント アンビット3バーティカルでは、こうした計測機能に加えて、3Dディスタンス機能やリアルタイム標高グラフ表示、 月間・年間の累積標高表示機能など、標高差を活用したトレーニングに役立つ機能を搭載した。また、時計画面の12時と6時の位置にGPSチップを埋め込むことで、GPS信号の取得精度をさらに高めている。

ライム

ブルー

ホワイト

ブラック

活動量計としても機能し、トレーニングやスポーツのときだけでなく、腕に巻いておくことで一日の消費カロリー概算を表示できる。心拍ベルトを利用すると、取得した心拍数データをワイヤレスで時計本体へ転送。スイミング時の水中など、ワイヤレス通信できないときでも内蔵チップに心拍数データを保存し、通信可能となったときに時計へデータ転送する。

ケースの厚さは17mm

Bluetooth Smartに対応しており、計測したデータはWebサイト「Movescount.com」へ転送、保管され、いつでも閲覧や分析が行える。iOS用とAndroid用のアプリ「Movescount App」を使うことで、iPhoneやAndroidスマートフォンとの連携も可能。

ケース素材はグラスファイバー強化プラスティック、風防はミネラルクリスタルガラス、ベゼルとボタンはPVDコーティングのステンレススチール、ストラップがシリコン。ケース径は50mmで厚さは17mm、防水性能は10気圧。

電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、付属のUSB充電ケーブルで充電する。バッテリー持続時間は、GPSオフ時(時計画面表示のみ)で最大14日間。GPSデータを取得する場合、取得頻度が1秒ごとで最大10時間、5秒ごとで最大15時間、60秒ごとで最大100時間となる。