データのエクスポート・インポートが可能

もうひとつ「Card Sleeve」の特徴として挙げたいのは、データベースをExcelのワークシート形式でエクスポートできる点だ。設定画面で「データエクスポート」を選択した上で、「エクスポートデータを開く」をタップすると共有可能なアプリが一覧表示されるので、任意のアプリを選択すれば保存される。エクスポートされたデータに記載されているのは、カード名とカードの写真、メモ、日付などだ。

カードデータのエクスポートというと、使いどころが少なそうで地味な機能のように思うかもしれない。しかし、実際にExcelで1から写真入りのデータを作成しようとなると、写真の撮影から挿しこみなど意外に面倒だ。「Card Sleeve」を使えばスマホで撮影してデータベース登録することで、一括でデータ化できるのだ。コレクション管理などExcelで行ないたい場合、「Card Sleeve」でデータ作成というのもひとつの使い方だろう。

また、エクスポートだけでなくインポート機能も搭載。エクスポートして保存した「Card Sleeve」のExcelデータを取り込むことも可能だ。

設定画面の「データエクスポート」で全てのデータをxlsxファイルとして保存できる

「エクスポートデータを開く」でxlsxファイルが共有可能なアプリ一覧が現れる