NECパーソナルコンピュータは23日、Windowsタブレット「LAVIE Tab W」の10.1型モデル「TW710/C」シリーズを、10月29日に発売すると発表した。
2015年秋冬モデルとして発表された、1,920×1,200ドット(WUXGA)解像度の10.1型液晶搭載Windowsタブレット。CPUにはCherry Trail(開発コード名)ことAtom x7-Z8700プロセッサを採用。標準添付の静電結合方式デジタイザペンは持ちやすさを意識した9.5mm径で、2,048段階の筆圧検知に対応する。10月下旬発売予定だったが、今回、29日の発売が明かされた。
ラインナップは、専用キーボード付属モデル「TW710/CBS」と、タブレット単体の「TW710/CAS」の2モデル。両機種の違いはキーボードの有無のみで、スペックは同等。価格はオープンで、店頭予想価格はキーボード付属のTW710/CBSが税別84,800円前後、単体のTW710/CASが税別71,800円前後。
主な仕様は、CPUがIntel Atom x7-Z8700(1.60GHz)、メモリが4GB、ストレージが約64GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。センサー類はGPS、加速度、地磁気、ジャイロ、照度。主なインタフェースはUSB 3.0×1、microHDMI×1、microSDカードスロット×1(SDHC/SDXC対応)など。
本体サイズはW256.5×D177×H9.1mm(本体のみ)/W256.5×D197.4×H16.95~23.95mm(キーボード装着時)、重量は約597g(本体のみ)/約1,147g(キーボード装着時)。駆動時間はWi-Fi接続時で約11.5時間。OfficeはOffice Mobile プラス Office 365が付属する。