Appleユーザー同士なら便利なiCloud写真共有
また、従来からの機能として便利なのが、写真アプリの画面下にあるメニューの「共有」をタップすると現れるiCloudを使った共有機能。共有アルバムを作ることで、Apple IDを持つ相手と複数枚の写真を共有できて便利です。
この機能を使うにはあらかじめ設定しておく必要があります。方法は設定アプリから「写真とカメラ」をタップし、「iCloud写真共有」のスイッチをオンに。
写真を共有するにはまず画面下メニューの「共有」を選択し、続いて右上の「+」をタップ。出てきた画面にアルバム名を入力して「次へ」をタップします。次の画面では共有する相手をリストから選択するか、「+」をタップして連絡先アプリから選択。これで相手に参加依頼が送られるはず。
あとはアルバムをタップして、「+」をタップし加えたい写真を選んで追加すれば共有アルバムの完成です。写真は「いいね!」やコメントが追加でき、SNSな使い方も可能。家族など親しい関係の人がiOSデバイスを持っている場合、クローズドに写真をやりとりするのに役立つでしょう。
写真を撮りすぎてしまい探したい写真がみつからない、プレビューから「モーメント」のは面倒、というのは写真アプリを使っていてよくあること。しかし、iOS 9の写真アプリではそういった問題を解消するための機能が備わっています。これらの機能を活用すれば写真の扱いも楽になるはずです。