KDDIに続き、NTTドコモもAndroidスマートフォン「Xperia Z5」を発売する。ソニーの「α」や「サイバーショット」の技術を活かし、カメラ機能の進化を図ったスマートフォンとなる。発売時期は10月下旬、予約受付は本日30日より開始。
ドコモが取扱う「Xperia Z5 SO-01H」はAndroid 5.1を搭載した約5.2インチサイズのスマートフォン。カメラにポイントを置き、約2300万画素の新センサー「Exmor RS for mobile」を搭載、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」も進化させ、5倍ズームでの撮影にも対応、ソニーのαやサイバーショットの技術を活用し、0.03秒のオートフォーカスも実現したという。また、ソニーのブラビアの映像技術を活用し、高精細、高コントラスト、高色域のディスプレイも搭載した。
背面パネルにはフロストガラスを採用。奥行きと深みのある質感をめざし、フロストガラスならではのマットな触感で使い心地にも配慮したという。本体のサイドに指紋センサーを搭載し、ロック解除が行える。
このほか、エンタテインメント性の向上も追求。ハイレゾとデジタルノイズキャンセリングの2機能が両立し、周囲の騒音に煩わされることなく、ハイレゾ音源が楽しめるという。また、PlayStation 4と連携し、Xperiaをセカンドスクリーンとして活用することも可能。PS 4リモートプレイを利用することで、家庭内の場所を問わずにXperiaでPS 4をプレイできる。
同製品の主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 5.1。ディスプレイサイズは約5.2インチ、解像度は1080×1920のフルHD。通信速度は下り最大225Mbps、上り最大50Mbps。CPUはMSM8994(2GHz+1.5Ghz オクタコア)、RAMは約3GB、ROMは約32GB。外部メモリとして最大200GBのmicroSDXCに対応する。カメラはメインが約2300万画素、サブが約510万画素。連続通話時間はLTE時で約1160分、連続待受時間はLTE時で約440時間。バッテリ容量は2900mAh。サイズ/重量は、約72(W)x146(H)x7.3(D)mm/約154g。カラーは、ホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーンの4色。特徴的な機能として、フルセグ/ワンセグ、おサイフケータイ、IPX5、8の防水・IP6Xの防塵を備える。