セキュリティにもA.I.

年々、激しさを増す一般企業へのサイバー攻撃の件数。2014年は、グローバルで約256億件にものぼったという。ウイルスの侵入を予防する、というのが現在の主流だが、数年後にはA.I.型セキュリティシステムにより、既存データとの照合でウイルスを自動検知して、サイバー攻撃を予防するようになるという。「あらゆるものがインターネットにつながるIoTの時代がやってくる。デバイスの増加でデータ量は膨大になる。我々も研究に力を入れていきたい」と宮内氏。

セキュリティの分野でもA.I.の技術が活用できる

このほか近い将来には、販売の主流は店舗販売から「モバイルEC」に切り替わると言及。「10月1日から開始するスマートID認証なら、携帯キャリアの共通IDがひとつあればYahoo!ショッピング、Amazon、価格.com、楽天などで決済できる」とその利便性を説いた。

モバイルECでの利便性が増すスマートID認証を10月1日から開始(写真左)。広告はライフスタイルターゲティングへ

それにともない、これまでテレビやチラシといった手段で不特定多数の人に配信していた広告は、個人の生活パターンを分析して、その人に最適なモバイル広告を配信する「ライフスタイルターゲティング」が主流になると説明している。