先日、ヤフーがIoT製品の実用化にむけたプラットフォームサービス「myThingsプラットフォーム」の提供開始を発表した。

この時、同時に発表されたのが同プラットフォームを利用したモバイルアプリ「myThings」。好きなネットサービスやプロダクトを連携させることで、複数のネットサービスやデバイスを組み合わせて使うことができる。果たしてこのアプリ、日常生活においてどれだけ使えるのだろうか?

設定で「トリガー」と「アクション」のサービスを選択

この「myThings」は複数のサービスを連携させるアプリで、基本的な仕組みは簡単だ。チャンネルとして用意されているサービス・デバイスの中から、条件を決めるための「トリガー」のサービスと、条件に合致した場合に動作させる「アクション」のサービスをそれぞれ選択して条件を設定するだけ。

例えば、Yahoo! 天気・災害の天気予報で明日は雨が降るという予報があった場合、指定したアドレスにGmailでメールを送るなら、まず設定画面で「トリガー」をタップしてYahoo! 天気・災害を選択した後、続いて出てくる詳細設定画面で条件を選択。その後、「アクション」でGmailを選択し、送りたいメールアドレスを入力すれば設定完了だ。

「トリガー」と「アクション」の組み合わせでサービスを連携させて利用する「myThings」