性能と価格の絶妙なバランスが魅力! 8型Windowsタブレット「LAVIE Tab W」を試す

液晶ディスプレイのサイズは8型ワイドで、解像度はWUXGA(1,920×1,200ドット)。本体を横持ちしたときの縦のピクセル数がフルHD(1,920×1,080ドット)より多いため、Webページを一度に閲覧できる範囲が広く記載内容を把握しやすいのがうれしい。また電子コミックスなどを表示させた場合も、フルHDのディスプレイよりアスペクト比が紙面に近いため、余白が少なくなって読みやすいと感じた。

ちなみに、画面の精細度が280ppi程度もあり、肉眼では液晶のピクセルを識別するのさえ困難。この280ppiという精細度は、紙の印刷物やインクジェットプリンタで出力した写真プリントなどとほぼ同じで、電子コミックスなどを表示させると、多くの場合は小さな文字やルビもつぶれず読むことができる。本機には大手電子書店「eBookJapan」の電子クーポンが2,160円分付属しており話題の漫画やベストセラー小説などの購入に使えるので、本機を手に入れたらせっかくなので一度試してみてほしい。

インタフェースは、Micro USB、Micro HDMI、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャックをそれぞれ1基ずつ搭載。また、microSDカードスロットも内蔵されている。このほか約92万画素の前面カメラと約500万画素の背面カメラも搭載。GPSや加速度、地磁気、ジャイロなどのセンサー類も装備している。