25日午前6時30分ごろ、東急田園都市線たまプラーザ駅で発生した人身事故について、Twitter上では「歩きスマホが原因」とするツイートが拡散されたが、東京急行電鉄広報部は「そういった情報は確認していない」とコメントした。

たまプラーザ駅での人身事故発生をアナウンスする東急電鉄のオフィシャルアカウント

今回の人身事故の発生当初、Twitter上では「女子高生が歩きスマホによって線路に転落したことで発生した」とする旨のツイートが急速拡散し、それに関連して「歩きスマホはやめよう」、「自分も改めないと」など歩きスマホに関するツイートも多く見られた。

事故発生当時の状況について、東京急行電鉄広報部に問い合わせると、「朝からたくさんの問い合わせをいただいている。ただ、弊社に情報として上がってきているものに、そういった(歩きスマホが原因)ことはない」とコメント。事故原因は歩きスマホではないのでは、という見解を示していた。

今回の事故の原因が別のものだとしても、ラッシュ時のホーム上などで、歩きスマホをすることは非常に危険であることは間違いない。思わぬ事故に遭わないためにも、状況や場所を選んでスマートフォンを操作するようにしたい。