本戦スタート はたしてどんなルールか

オープニングの後、休憩と移動の時間を挟んでいよいよ2勢力のバトルがスタートする。バトルの舞台は仙台市内の4カ所。一度に4カ所ではなく、13:30、14:30、15:30、16:30と1時間おきに場所を移動して10分間戦うルールだ。

Google+のIngress公式アカウントで公開されたマップ

ポータルキャプチャーやリンク・CF生成でポイントが入るが、ポイント計測は10分経過後ではなく10分間の間のどこかで行なうため、ラストスパート作戦は取れない。バトル中は油断できず常に緊張感あふれる雰囲気である。

仙台市地下鉄の切符売場はエンライテンドを応援しているのだろうか

Ingressの世界でも「杜の都」になってしまった仙台

筆者は1回戦前に昼食のため仙台のPARCOへ。レストランで戦況確認のためタブレットを出しIntel Mapを開いたところいきなり1点に向かって多数のリンクが集中するレジスタンスのリンクが表示され、スープを噴きそうになった。これは「スーパーノヴァ」と呼ばれるリンクだ。

「スーパーノヴァ」は多人数の協力がないとできない

その後、1回戦直前に再びIntel Mapを開いたら今度は画面が緑に。これはエンライテンド側のエージェントが巨大CFを作り、仙台市内を緑に沈めてしまったためである。どうやら蔵王山、船形山、石巻沖の島と行くのが困難な場所からリンクを張っているらしく、イベント中に崩すのは難しい。

仙台は緑が多く「杜の都」と呼ばれるが、Ingress的な意味でも「杜の都」になってしまった……。

画面が緑なのは巨大CFに沈んだため