プレー時に実際に歩くので健康やダイエットにもいいと人気のモバイルオンラインゲーム「Ingress」。しかし、遊び方や表示の意味、ゲームの謎など、初心者はもちろんある程度遊んでいるプレーヤーでも迷うことは多いもの。このコーナーではIngressについての素朴な疑問について答えていきます。今回は「注意したいプレー」について。

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Ingressはゲームシステムに慣れると、デプロイやリンクがサクサクと進められるようになり楽しくなってきますが、その時に知っておきたいのが味方に嫌われやすい行動。何気なくやっていた遊び方で、味方エージェントに嫌がられてしまうのは悲しいものです。

それでは、要注意の行動について紹介していきましょう。

レゾネーターを1カ所に固めた状態で配置する「団子レゾ」

プレーしていて、レゾネーターが密集した状態でデプロイされているポータルを見たことはないでしょうか。また、自分がデプロイした時にレゾネーターがポータルそばに団子のように固まって配置されてしまった、なんてことも。

こういった1カ所にレゾネーターが集まるようデプロイされた状態は「団子レゾ」または見た目から「おにぎり」「パイナップル」と呼ばれています。ポータルを攻撃するウェポンは発射位置から遠ざかると破壊力が弱くなりますが、「団子レゾ」の場合はレゾネーターが集まっているので敵からするとまとめて破壊しやすいのです。

また、レゾネーターは一度配置すると、破壊されるまで位置を変更することができません。そのため、「団子レゾ」は味方エージェントからすると「自陣営に不利なデプロイをしやがって」と苦々しく見られがち。「団子レゾ」になる原因としては、デプロイの際にポータルに近づきすぎることなので、なるべく有効範囲ギリギリでデプロイすると良いでしょう。

ポータルを固めるような状態でレゾネーターが集まった「団子レゾ」

通常のデプロイのようにレゾネーター間の距離ができている場合、ウェポンの発射位置から遠い位置のレゾネーターは攻撃の被害が少ない

「団子レゾ」を防止するには、ポータルからできるだけ離れた状態でデプロイを行なおう