KDDI、沖縄セルラー電話は23日、auスマートフォン、auタブレット、iPhone、iPad向けに、写真、動画、アドレス帳、インストールアプリの一覧などのデータを保存できる「データお預かりアプリ」を提供開始した。

「データお預かりアプリ」利用イメージ

「データお預かりアプリ」は、同社が提供している「auバックアップアプリ」、「au Cloud」、「Friends Note」の機能がひとつにまとまったバックアップアプリ。スマートフォンやタブレットに保存している写真、動画、アドレス帳のほか、インストールアプリの一覧やWi-Fi設定など、日頃使っている各種データを「au スマートパス」のサーバー上(1GBまで)やmicroSDカードへ保存できる。また、「au スマートパス」会員であれば50GBまでサーバーに保存することが可能だという。

対応する機種は、23日以降に発売されるAndroid 5.0以降搭載のauスマートフォン、auタブレット、iOS 6.0以降搭載のiPhone、iPadとなっている。Android版はau Marketから、iOS版はApp Storeからそれぞれダウンロードできる。iOS版は5月中旬以降の対応を予定している。

保存の対象となるデータは、アドレス帳、写真、動画、ブックマーク、カレンダー、Eメール(@ezweb.ne.jp)、SMS、インストールアプリの一覧、アプリ配置、発着信履歴、ユーザー辞書、Wi-Fi設定、壁紙、着信音、通知音設定。なお、iOS版ではアドレス帳、写真、動画、カレンダーのみが対象となる。

(記事提供: AndroWire編集部)