タムロンは4月1日、「第8回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」および「第12回 タムロン マクロレンズフォトコンテスト」を開催すると発表した。募集期間は鉄道風景コンテストが5月1日から8月20日まで、マクロレンズフォトコンテストが5月1日から10月31日まで。

タムロン鉄道風景コンテスト

鉄道風景コンテストは、風景、スナップなどのスタイルを問わず、鉄道が写った写真を広く募集するもの。撮影機材や撮影場所、カラー・白黒といった制限もない。一般の部と小・中・高校生の部を設けており、小学生未満も応募可能だ。

「第7回 タムロン鉄道風景コンテスト」一般の部 大賞「カラフルシャワー」(樋口精一さん)

応募するには、タムロンホームページからダウンロードした応募用紙に必要事項を記入して、応募作品を裏面に貼付し郵送する。1人10点まで応募可能だ。作品サイズはキャビネサイズ(2L)から四ツ切りワイドプリントまで(B6、A5、B5、A4、B4は範囲内)。応募作品は返却されない。なお、JPEGファイルなどデジタルデータでの応募は受け付けていない。

審査員は写真家の広田尚敬氏とフォトライターの矢野直美氏が務める。一般の部の大賞には現金30万円とタムロンレンズ、小・中・高校生の部の大賞には現金10万円とタムロンレンズが贈呈される。そのほか、ユーモアフォト賞や車輌写真賞、タムロン賞なども用意。入賞作品は10月下旬にそごう大宮店にて行われる写真展で展示される。

タムロン マクロレンズフォトコンテスト

マクロレンズフォトコンテストは、マクロレンズで撮影した作品を募集するもの。マクロレンズであればメーカーを問わず応募可能だ。ただし、ズームレンズのマクロ機能を利用したもの、マクロレンズ以外の単焦点レンズで撮影したものは応募不可となっている。

「第11回 タムロン マクロレンズフォトコンテスト」グランプリ「光溢れる地」(参木正之さん)

植物や虫などを被写体とする「ネイチャーの部」と、人物や料理、アクセサリーなどテーマを限定しない「ノンジャンルの部」の2つの部門を設置。データ応募とプリント応募のどちらでも受け付ける。カラー・白黒問わず、レタッチも可(レタッチ内容を応募票に明記のこと)。データ応募の場合、短辺1,500ドット以上、データ容量10MBまでの「JPEG」ファイルのみを受け付ける。データ応募では、両部門あわせて1人4点まで応募可能だ。

プリント応募の場合は、作品サイズがキャビネサイズ(2L)から四ツ切りワイドプリントまで(B6、A5、B5、A4、B4は範囲内)。プリント応募の場合は応募点数の制限はない。

審査員は、ネイチャー部門を写真家の石井孝親氏、ノンジャンル部門を写真家の岡本洋子氏が務める。2部門あわせた全応募作品の中からグランプリ1名を選出し、グランプリには賞金30万円を贈呈。そのほか、部門別に金賞、銀賞、銅賞、入選、タムロン賞を設ける。