FlashAir

東芝は、無線LAN通信機能を搭載したSDHCメモリカード「FlashAir」のアイデアソンとハッカソンを4月11日から開催する。同製品を使ったIoT (Internet of Things)用途の新商品やサービスの創出を目的とする。

「FlashAir」はデジタルカメラで撮影した写真やカードに保存したデータをその場で外部のパソコンやスマートフォン、タブレットと共有できるSDHCメモリカード。新商品の「FlashAir W-03」(SD-WEシリーズ))では、汎用スクリプト言語のLuaを用い、プログラムに従った「FlashAir」の動作が可能で、この機能を活用して、プログラムを駆使した新商品や新サービスが創出できるという。

今回同社が開催するイベントで生まれたアイデアで、商品化を目指す優秀作品には、協賛企業から商品化に向けた様々なサポートが提供される。下記、協賛企業およびカッコ内がサポート内容。

  • アマゾン ジャパン(ネット販売サポート)

  • サイバーエージェント・クラウドファンディング「Makuake」(クラウドファンディングのサポート)

  • スイッチサイエンス(電子部品サポート)

  • 日本マイクロソフト株式会社(クラウドサービスサポート)

  • フィックスターズ(技術サポート)

  • BASE(ネット販売サポート)

イベントの開催場所は、神奈川県川崎市の川崎市の東芝スマートコミュニティセンター。全3日のイベントとなり、初日はユーザーズミーティング&アイデアソンで日時は4月11日午前9時から。2日目はハッカソンで4月18日午前9時から、最終日はハッカソンで4月19日午前9時から。参加費用は一般が3,000円、学生が2,000円。