ライカカメラは3月18日、ブラッククロームで仕上げた特別限定レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」と「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」を発表した。発売は4月以降。各500本限定で販売する。価格は明らかになっていない。

いずれのレンズもブラックアルマイトとシルバークロームのみだったが、このたびブラッククロームがラインナップに追加された。フィート表示の距離指標は赤文字。金属製の丸型レンズフードとレンズキャップが付属する。

ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム(写真左)とライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム(写真右)

ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム

ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームは、焦点距離が35mmの単焦点レンズ。絞り開放からシャープさとコントラストに優れた画像を得られるとする。サイズはコンパクトで、どのM型カメラに装着しても使いやすい。

装着イメージ

ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム

ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームは、焦点距離が50mmの単焦点レンズ。使いやすい焦点域で自然な画角を得られるほか、開放絞りがf1.4と明るいため定常光での撮影やボケを活かした作画などに力を発揮する。Mシステムで使用する最初のレンズに最適だという。

装着イメージ