東芝は26日、同社製フラッグシップノートPC「dynabook KIRA V」シリーズ2015年春モデルを発表した。ラインナップはdynabook KIRA V83/V73/V63の3種類。発売は1月29日より順次。価格はオープン、店頭予想価格は税別160,000円台半ばから。
新たにBroadwellこと第5世代Intel Core i5を搭載する。上位モデル「dynabook KIRA V83」では256GB SSDを採用。また、重量をV83で約20、V73/V63で約30g軽量化させながら、バッテリ駆動時間は延伸させた。
機能面では、クリックパッドの操作性を向上させる「Precision Touchpad」、カラーマネージメントソフトウェア「Chroma Tune for TOSHIBA」を搭載した。また、従来「dynabook T」シリーズに搭載していたタスクスイッチャー機能をKIRAシリーズでも新採用。Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスも付属する。
dynabook KIRA V83
「dynabook KIRA V83」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.20GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、ディスプレイが13.3型ワイド液晶(2,560×1,440ドット、タッチパネル)、ストレージが256GB SATA SSD、OSがWindows 8.1 Update 64bit。光学ドライブは非搭載。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×3、HDMI、約92万画素Webカメラ、SDカードスロットなどを装備。ステレオスピーカーはharman/kardon製。
本体サイズはW316.0×D207.0×H9.5~19.8mm、重量は約1.32kg。バッテリ駆動時間は約13.0時間(JEITA 2.0)。価格はオープン、店頭予想価格は税別190,000円台半ば。
dynabook KIRA V73
「dynabook KIRA V73」の主な仕様は、上位のdynabook KIRA V83から、ディスプレイが1,920×1,080ドットのタッチ非対応のフルHD液晶に変更される。本体サイズはW316.0×D207.0×H7.6~17.9mm、重量は約1.10kg。バッテリ駆動時間は約16.0時間(JEITA 2.0)。価格はオープン、店頭予想価格は税別180,000円前後。
dynabook KIRA V63
「dynabook KIRA V63」の主な仕様は、1つ上のdynabook KIRA V73から、ストレージが128GB SSDに変更となる。価格はオープン、店頭予想価格は税別160,000円台半ば。