WUXGA対応で約5万円 - NEC「LaVie Tab W(TW708/T1S)」

LaVie Tab W(TW708/T1S)

NECの8型Windows 8.1タブレット「LaVie Tab W(TW708/T1S)」は、直販価格で49,800円(税別)とリーズナブルな価格が魅力だ。海外メーカー製にはもっと安いモデルもあるが、国内大手ブランド(実際にはレノボと事業統合しているが)のモデルが5万円を切っているのは、それなりにインパクトがある。

大きな特徴は、1,920×1200ドットのWUXGA表示に対応している点だ。8型Windowsタブレットの標準ともいえる1,280×800ドットに比べて、写真や動画をより精細に表示できる。外部へ映像を出力するmicroHDMI端子を搭載しているので、コンテンツを大画面テレビで楽しむのにも向いている。デスクトップのアイコンや文字については、Windows 8.1のスケーリング機能で拡大表示されているため、小さくて操作しづらいということもない。

CPUはAtom Z3735F(1.33GHz) で、メモリ容量は2GB、ストレージには64GBのフラッシュメモリ(eMMC)を採用している。メールの確認や動画視聴はもちろん、ちょっとしたブラウザゲームも快適に遊べるスペックだ。GPSを内蔵しているため、外出時に地図アプリを活用することもできる(別途モバイル回線や公衆無線LANへの接続が必要)。

同じ「LaVie Tab W」シリーズとして、10.1型の「TW710S1S」もリリースされている。こちらはCPUがAtom Z3795(1.60GHz)でメモリが4GB、ストレージは64GBフラッシュメモリの構成だ。さらに1024段階の筆圧感知に対応するデジタイザペンが付属するほか、キーボード付きモデルも用意されている。

製品名 LaVie Tab W(TW708/T1S)
量販店価格 直販価格49,800円
OS Windows 8.1 with Bing 32bit
CPU Intel Atom Z3735F(1.33GHz)
メモリ DDR3L 2GB
グラフィックス Intel HD Graphics(CPU内蔵)
ストレージ 64GB フラッシュメモリ
光学ドライブ -
ディスプレイ 8.0型、1,920×1200ドット
タッチパネル ○(10点マルチタッチ)
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー GPS、加速度、照度、地磁気、ジャイロ
Webカメラ フロント約92万画素、リア約500万画素
主なインタフェース microUSB2.0、microHDMI、ヘッドホン出力、microSD/SDHC/SDXCカードリーダ
バッテリ駆動時間 約8時間(Wi-Fi接続時)
本体サイズ W215×D126×H9.9mm
重量 約370g