イオンは27日、端末と格安SIMをセット提供する「イオンモバイル」シリーズに、マウスコンピューターと協働したイオンオリジナルモデルのタブレットPCを追加。NTTドコモのLTE通信サービスと組み合わせた「『イオンモバイル』タブレットパソコン」として、月額税込3,866円で販売開始する。同日より予約受付開始。店頭販売は12月中旬から。

AT-Z37LTE10。カラーは水色のほか、紫も用意される

販売端末は、マウスコンピューターの10.1型タブレット「AT-Z37LTE10」。Windows 8.1 with Bingを採用し、Intel Atom Z3735F(1.33GHz)プロセッサ、2GBメモリ、64GBストレージ、200万画素カメラなどを搭載する。キーボードカバーやMicrosoft Office Home & Business 2013も付属する。

通信サービスは、インターネットイニシアティブが提供する「IIJmio ウェルカムパック for イオン」のミニマムスタートプラン。同サービスはNTTドコモLTE対応の「IIJmio高速モバイル/Dサービス」のイオンモバイル用パッケージで、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの通信が行える。

通信容量上限は月間2GBまで。月間2GB容量を超えた場合、通信速度が上下ともに最大200kbpsまで制限される。なお、「『イオンモバイル』タブレットパソコン」契約特典として、利用開始から24カ月までは、利用可能な容量が3GBまで拡充される。

価格は、税込69,465円の端末代金が月額2,894円×24回、通信サービス料が月額972円で、合計が月額3,866円(いずれも税込)。別途SIMカード代金3,000円(税別)が必要となる。また、SIMフリーとなる端末のみの販売も行う。

販売店舗は全国のイオン436店舗。12月中旬までは店頭予約が可能で、12月中旬以降に店頭販売を開始する。