LINEは9日、事業戦略発表イベント「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」を開催。「LIFE」をテーマにした新サービス、新機能やパートナーシップ戦略を発表した。今秋から来春にかけて、利用者の生活に密着したサービスを数多く提供していく。

LINE CONFERENCE TOKYO 2014では、「LIFE」をテーマにした新サービス、新機能やパートナーシップ戦略が紹介された

LINEの現状

説明会の冒頭、LINE 代表取締役社長の森川亮氏が登壇し挨拶した。LINEのユーザー数は、2014年10月9日現在で5億6,000万人に到達。1日にやりとりされるメッセージは130億件、スタンプは18億件に上るという。これまでに国内外で提供されたスタンプは2万セット以上。2014年5月から、一般ユーザーがLINEスタンプを製作・販売できる「LINEクリエイターズマーケット」を開始したが、その人気Top 10にランクインされるクリエイターには現在平均で3,090万円の報酬が支払われているという。今冬には、そのLINEスタンプでおなじみのキャラクターたちのグッズを販売する専門店を原宿にオープンさせる考えだ。

LINE 代表取締役社長の森川亮氏。今冬、LINE スタンプでおなじみのキャラクターたちのグッズを販売する専門店を原宿にオープンさせる